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【約4世紀前】

・有人兵器による戦争の激化
・人口激減
・国力を使い果たし、休戦協定締結

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【約3世紀前】

・戦後復興
・有人兵器に関する知識の欠如
・復興用に発達した無人機械技術の発展
・無人機械は人命を保護するための機構が不必要なので無理が可能だった

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【約2世紀前】

・経済成長鈍化
・資源枯渇
・隣国同士の諍い
・無人兵器による、戦場を限定とした局地戦争勃発
・奪い合う土地は「A」と呼ばれる巨大カルデラ地帯

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【約1世紀前】

・恒常的に勃発する局地戦争
・無人兵器製造の特需で潤う両国
・何時しか、戦争無しでは両国とも成り立たなくなっていた…

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【15年前】

・共和国の大型拠点「A」に未確認物体の落下、壊滅。封鎖区域となる
・時を同じくして、連邦内の遺跡から謎の機械文明跡が発掘される

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【13年前】

・共和国は「A」付近に代替基地「A'」を建設
・連邦は遺跡の調査を続行

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【10年前】

・連邦内の一部先鋭的研究機関が発掘したブラックボックスを使用した有人兵器のテスト開始
・ブラックボックスは人間にしか反応しないモノだった
・軍部から見放されたプロジェクト。「なぜ、今になって人間を戦場に送り込むのか?!ナンセンスだ!」
・しかし、共和国に連敗しているため即刻研究中止とまではいかなかった
・この頃から、「A」には「塔」が建設されている事が確認される。以後、「A」を漠然と「塔」と呼称する事となる

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【現在】

・限定地域内で、無人兵器のみの戦争を続けている共和国と連邦
・基本的に人的損失を発生させる事無く、経済を支え、日常的に戦争をしている両国

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【数週間前】

共和国「A'」基地、音信不通に
同時に「A'」基地周辺の無人兵器からの接続途絶
共和国兵力、協定プログラム発動せず限定戦場から離脱後、連邦の国境を突破

無人兵器戦争はじまって以来の限定地域外での戦闘。被害甚大
同時に、戦闘に入った連邦の無人兵器の接続も途絶

破壊された無人兵器を回収、メインフレームにアクセスし事態究明へ
無人兵器群とコネクトしているのは「塔」の内部とはわかるも…無人兵器では接近する術は無い
無人兵器での迎撃が不能…打つ手無し…

暴走無人兵器は、無傷の無人兵器を求めて蹂躙戦を開始

召還される連邦有人兵器開発部隊

事態打開のために、数世紀ぶりに有人兵器が投入され「塔」へ送り込まれる事となる

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