メカアクションゲーム 「Gigantic Gear」(ギガンティック ギア) 企画書
コンセプト
誰もが一度は憧れる「ロボット物」。そのロボットを自由自在に操り、カッ
コイイアクションで敵をなぎ倒していく「イカス快感アクションゲーム」。
現行兵器の延長線上に位置したデザインのメカが、リアルな戦いを繰り広げ
る。
セールスポイント
・3D表示の2Dアクションゲームにより、リアルな演出・アクションを可
能にしています。
・リアルタイムムービーによる演出が、ゲームを盛り上げます
・自機をセットアップ出来る事により、戦略性に富み、趣味に走ったプレー
が可能になります。
・多種多様の使用可能な武器を敵から奪い取る「I
GetSystem」により、様
々な戦い方を可能にしています。
・低スペックマシンでも快適に動作するプログラムにより、多数のユーザー
にプレーして頂けます。
ストーリー
・世界最大の複合企業GI(Gigantic Industry)その勢力拡大は凄まじかった。
あらゆる産業は壊滅的打撃を受けていた。そして、矛先は「軍事産
業」へと向けられる。世界最強のGG傭兵部隊「ディアボロス」をも手中
に収め、私設軍隊として再編成された。全ては「世界大戦の意図的勃発」
の前触れに過ぎなかった…。世界権力の掌握するべくGIが本腰を入れて
きたのである。世界各国も同調するかのように戦争の準備を開始し始める。
世界に不穏な空気が立ち込める。しかし、そこにただ一人GIに立ち向か
おうとする最強の傭兵がいた。世界を守るために、自分の力を試すために、
顔に傷を負わせたアイツを倒すために、世界最大の勢力に立ち向かうとい
うのだ。
その名は「黒き波動 キリエ・アガティオン」。今、最大・最強の戦いが
始まろうとしていた。
登場キャラクター
・キリエ・アガティオン(♀)
・主人公の女性。24歳。
・世界最強の傭兵
・愛機は、古代遺跡で発掘したGG「ウィルトゥーテス」(先史文
明中期の戦闘型GG)
・沈着冷静・頭脳明晰・戦闘無敵。主人公になるために生まれてき
たような性格。
・顔の傷は、過去に「虚華」との戦いによりつけられたものらしい
…。
・機械化破壊小隊 朧 虚華(♀)
リーダー・長女
虚樹(♀) 次女
虚葉(♀) 三女
・ライバルの天才パイロット小隊
・世界最強と言われている傭兵団「ディアボロス」の中心部隊
・愛機は、先史文明最強のGG「インフェルノ」「コキュトス」
「バルキエル」
・アイム(♀)
・キリエ専属のナビゲーター
・機械に関しては天才的である
・愛機はハンドメイドGG「グシオン」。といっても、本人は操縦
が大の苦手。
操作方法
8方向レバー、6ボタンパッドでコントロールします。
(ボタン配置は、オプションで任意に設定が可能です。)
・十字キー
・左右で、自機の左右移動。
・上下で、射撃武器の発射角度の調節。
・武器使用ボタン
・装備している武器で攻撃します。
・近接攻撃ボタン
・機体標準装備のパンチを繰り出します。
・「↓↓」「↓→」コマンド入力により特殊パンチを繰り出します。
・ジャンプボタン
・機体がジャンプします。
・ジャンプ中に押しっぱなしにする事で、ホバリングをします。
・ブーストボタン
・地上で、ダッシュをします。
・空中で、高速移動をします。
・ガードボタン
・敵の攻撃を全方向に対して防御します。
・武器セレクトボタン
・自機は最大で3つの武器をストックする事が出来ます。その所有武器
の切り替えを行ないます。
I GetSystem (アイ
ゲットシステム)
・敵「ギア」の装備している武器を奪い取る特殊システムです。
・武器を手に入れるためには、「ギア」を瀕死状態(スパーク状態)にしな
ければなりません。
・敵「ギア」の装備している武器は、自機と同じように視覚的に判別出来る
ようになっています
・このシステムを有効に利用して、ゲームを進めていきます。
I WEAPON (アイ ウエポン)
敵から奪い取る武器の総称でる。基本的に、射撃武器と打撃武器に
別れます。
・標準的射撃型武器(マシンガン)
弾数の多さとリロードの短さは特筆すべきものがある。しかし、威力は
低い。
・光学射撃型武器(レーザー)
貫通力があり、威力は想像を絶する。しかし、エネルギー使用効率が悪
いので使用時間が短い。
・爆発射撃型武器(グレネード)
放物線状の弾道で発射される。着弾時間は長いが、それを補う威力が期
待される。
・破壊力重視射撃型武器(キャノン)
着弾時間も早く、破壊力もある。しかし、リロード時間は最長である。
・誘導弾道射撃型武器(ミサイル)
誘導性能は抜群ではあるが、中距離以上でないと使い勝手が悪い。連射
能力も低く使用状況は限られるであろう。
・回転打撃格闘型武器(ドリル)
近接戦闘支援のために作られる。攻撃範囲は狭い。ただ、何故か圧倒的
人気がある。
・切断格闘型武器(ソード)
最もリーチの短い近接武器。命中率も悪い。超振動を発生させ、何でも
切り裂けるみたいです。通称「忍者ソード」。
・粉砕格闘型武器(ハンマー)
リーチ・破壊力共に最強の近接武器。残念ながら、敵を光にする事は出
来ないらしい。
セットアップシステム
・ゲーム中に使用する機体をカスタマイズする事が出来ます。機体毎に能力
が異なるので、様々な条件でゲームをプレーする事が可能です。
・上半身パーツ
・汎用戦闘機体。
射撃・格闘共に標準的威力を発揮する。最も使いやすい機体である。
・格闘重視機体。
格闘能力に秀でている。機動力を重視しているため、装甲は若干薄く
作られている。
・射撃重視機体。
中距離から遠距離戦を前提に開発された。装甲は厚めに作られている
ために機動力は低い。
・謎の人型上半身。
すべてが謎のパーツ。全ての能力は非常に高い。
・下半身パーツ
・標準型2足脚部。
安定性・装甲性能・機動力共に、汎用能力に達している。
・ホバー型脚部。
地面に接地しないタイプなので、行動範囲は非常に広い。ただ、常に
浮いているために安定性は低い。
・4足型特殊脚部。
標準型2足脚部の改修版。安定性・防御性能などは逸品である。3足
での移動も可能である。しかし、超重量により機動力は低い。
・謎の人型脚部。
すべてが謎のパーツ。スカート内部にはホバー機能が搭載されており、
機動能力は非常に高いらしい・・・。スパッツがポイント?!
ステージ概要
・第一ステージ「タイタニア」
敵本拠地へのエルネギー供給を激減させて、一定ダメージを与えようと
考えた。最大の発電システムを有する「タイタニア」へ攻撃の的を絞っ
た。まだ、敵も彼女の脅威を察知しておらず防御線も甘くなっている。
十分、賞賛はある。トレーラーに「ウィルトゥーティス」搭載して、砂
漠を疾走するキリエ達…。眼前には、荒野に孤立する「タイタニア」の
城壁見え始めていた。
・第二ステージ「ダイダロスロード」
エネルギーの供給が急激にダウンした事により、GIはキリエの存在を
黙認するが出来なくなった。キリエを危険人物と認定せざるを得なかっ
た。すぐさま、応戦体制が取られた。これからは奇襲は効かない…。キ
リエ達の次の目標は、GI本拠地への唯一の陸路である「ダイダロスロ
ード」であった。ここの資材運搬用の線路を利用してGI本部のある
「タワー」に乗り込むというのである。前世紀の朽ちた地下鉄構内で着
々と準備を進めていた。敵のど真ん中を強行突破するのである。
・最終ステージ「タワー」
とうとう、キリエ達は「タワー」の基部まで到達した。残るはタワー内
部の残存部隊とGI本部のみである。しかし、その表情に余裕の雰囲気
はなかった。ここには、顔の傷を負わせた相手が最後の砦として手薬煉
をひいている。最強のライバルが待っているのである。敵の必至の反攻
作戦・トラップ…一人の傭兵の物語は収束していく。