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銃影3号機



自由度を高くして人間の様な構造を求める者と、いかに単純にして機能的な構造を求める者が対立しているココにおいても
 最終的に決定権に繋がるものはコストと開発期間な訳でありまして(ゲーム業界みたいね…)、高速巡航タイプの実験機に
 採用された3号機は、膝関節を廃止し、その自由度を安定性を向上のための接地面積拡大機構に向けられる。その他関節の
 簡素化も同時に進められた。出来あがったものはそれこそ「人型兵器」を否定するかもしれない危険極まりないものに見えた。
 けど、コストは下がったから上層部には好感触だった。もっとも、こういう機体は扱いにくく…(笑)。